こんにちは、Wrikeエバンジェリスト(自称)のいしかわです。
Wrikeは英語圏で超人気のタスク管理(プロジェクト管理)ツールです。日本語にも対応しており、ここ一年くらいで日本でも着々と注目を集め、導入したという声をよく聞くようになりました。
Wrikeには無料プランを含め5つのプランがありますが、今日はWebデザインやプロダクトデザイン、グラフィックデザインなど、あらゆるクリエイティブなプロジェクトを管理するのに最適な、Wrike Marketingプランについてご紹介します。
Wrike Marketingはクリエイティブワークに最適なプラン
Wrike Marketingプランはデザイナーが作成したバナーやイラストなどの画像や、印刷物などのレビュー・校正がWrike内でできたり、AdobeCCと連携することでクリエイティブワークに最適化されたタスク管理ができる、Wrikeの上位プランになります。
クライアント、クリエイティブディレクター、デザイナーなどプロジェクトに関わるメンバー間でやりとりされる、ExcelやWord、PSDやAIなどのデザインデータ、そして何十と連なるメールのスレッド。それらを一元化し、進捗の管理に時間をとられることなく、成果物に集中できる環境を整えます。
Wrike Marketingの特徴
Wrike Marketingは主に次のようなワークフローを想定したつくりになっています。
1.アイデア構築&プラン作成
2.創作&仕上げ
3.レビュー&承認
4.ローンチ&レポート
中でも、Wrike Marketingならではの特徴的な機能が「2.創作&仕上げ」「3.レビュー&承認」です。
AdobeCCと連携して制作をスムーズに
Photoshop、Illustrator、InDesignのWrikeのプラグインを入れると、思わずうなってしまうくらいすごいことに。
なんと、Photoshopなどの画面内で直接タスク管理ができるようになるんです。
具体的にプラグインを入れるとどんな感じになるのかPhotoshopを例に紹介しましょう。
まず、Wrikeに登録されたタスクが一覧で確認できるようになります。
タスクの説明文など詳細ももちろん表示されます。コメントもできるので、PhotoshopからブラウザなどでWrikeに移動しなくても、コメントの確認・投稿もできます。
作成中にディレクターやクライアントに確認したいことがあった場合などにも便利です。
タスクのステータスも変更できるので、進捗の報告もスムーズ。
作業完了後、Photoshopから直接Wrikeにファイルをアップロードできます。
Wrike側で確認するとこんな感じ。下の方にファイルが添付されていることが分かります。
添付された画像をクリックすると、レビューができる画面がでてきます。
具体的に「この箇所についてのフィードバック」という部分を四角で囲ったり、矢印をつけたりと、編集ツールで分かりやすく指示することができます。バージョン管理も完璧です。
そして、最終的にOKが出ると、そのままダウンロードができるようになっています。
Wrike Marketingの動画がありますのでぜひこちらもご覧ください。1:40あたりから実際にプラグインを使っているシーンがでてきます。
まとめ
Wrike Marketingは1アカウント月34.6ドルとちょっと高めの設定ですが、月4,000円弱で煩わしいワークフローをシンプルにし、時間とエネルギーを節約した分、本来集中すべき制作の方に回せるのであれば、安いものかもしれません。
14日間無料お試しができるようになっているので、チームに合うかどうか一度試してみてはいかがでしょうか?
トライアルをスタート後すぐにプロジェクト管理を始められるように、すでにテンプレートやワークフローがサンプルとして設定されていますので、まずはチームの用途に合わせてざっくりと整え(あまり拘ると設定だけで時間がかかってしまいます…!)、無料期間の14日間のうちにじっくり(できれば実際の案件で!)使い倒してみてください。
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